本日、店番しながら弾いている「タレガギター」の弦を張り替えました。しばらく張り替えの必然性を感じない「プロアルテ コンポジット フラメンコ クリアー」です。何度か書いてますが「タフ」です。おそらく前回の張り替えから一年は経過していると思います。それに比べ一ヶ月前コンデに張った「ルシェール」は4弦の3フレットあたりが変色し始めました。プロアルテのほうは、おそらくメッキが分厚いような気がします(勝手な想像です)張り替えなくても不具合はないのですが、「もう、そろそろ張り替えしないと・・・」と、いった感じです。

 

ところで糸巻きにからめた後、余った弦は「雑音の原因」にもなるので「切るべき」と思うのですが、切れません・・・。

 

今から約50年前高校生だった頃一ヶ月のお小遣いが2,000円でした。その時の「愛用弦」は「ラベラの黄色」で1,500円しておりました。しばらくして音がボヤけてくると弦を逆さまに張ったり、鍋で煮たり(低音弦のみ)して使っていたので、「切る=もう一度張れない」ことを意味します。現在でも、当時のクセが抜けません。おそらく、これからも続くと思います。

 

余った弦をグルグル巻かず、ハサミでスパッと切っても何の不具合も起きないのは分かっているのですが・・・切れません・・・。