ショーランナー | 渋谷で働くMazzoとモーリンのとある話

昨夜は会社のスタッフ全員参加で取引先と月1回開催している脚本講座でした。



実写の映画プロデューサー兼脚本家の方と話をしまして、結構身になりました。



プロデューサーたるもの、いくつかのプリプロ企画を持っていますが



とかく、良いシナリオや本作りが非常に重要なので、簡単なプロットをいくつも起して行く事が



重要であるという事。



なるほど。。。。



脚本家で非常に良い才能に巡り会うことも重要ですが、可能性の有る作業を進める事は



毎日の意識の積み重ねなので、ガリガリ進めないと行けないと改めて思いました。



ところで。。。



「ショーランナー方式」という脚本のシナリオを完成させて行く手法が昨今はやっています。



これは、1人の脚本家にお任せするのでは無く、いくつかのプロットを複数の脚本家に書かせて



良い所を選んで要らないところを削いでいく手法。



アメリカのTVシリーズの「24」「LOST」「東のエデン」も複数のライターチームで書いているのは有名ですね。



良い映画たるもの=良いストーリーだと思っている小職ですが



この方式も活用してプリプロダクションを動かして行きたいと思います。



数年後に良い本が完成すれば良いと思います。