M君から借りた深海生物のホルマリン漬けを紹介していきます
こーゆーのは苦手という人はご覧にならないほうがいいかも
オオグソクムシ(Bathynomus doederleini)
節足動物門甲殻綱等脚目スナホリムシ科に属する海産生物の大形種で、等脚類の中では、本種は日本最大種です。
体長は15センチ。日本では、房総半島沖から土佐湾の水深200メートル内外の砂泥底に生息し、海底に沈んだ死体などを食べる通称「海の掃除屋」。体は小判形で、甲が硬く、背面が盛り上がっていてダンゴムシのような形状。特徴のある鋭い目つきの目は実は約3000の個の眼が集まった複眼。胸部には7対の脚があり、前3対は鉤づめ状の把握肢、後ろ4対は棒状の歩行肢。ちなみに近縁種は11種いるようですが、その中でもダイオウグソクムシは体長45センチもあり、まさにエイリアンのようですね。
以上M君からのコメントでした
液が黄色く濁っているのは油分が溶け出したためだとか
見た目はダンゴムシが大きくなったような感じ
サングラスをしたような目
ツッパリ兄ちゃんのようです
「オオグソクムシ」とは切る所によっては変な名前ですが
多分「大具足虫」と思われます