最近見たDVDです
「毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」
原題は「 Fur: An Imaginary Portrait of Diane Arbus」
20世紀の偉大な女性写真家ダイアン・アーバスの生涯を描いた映画
主演はニコール・キッドマン
ダイアン・アーバス 1923~1971 ニューヨーク生れ
作品はニューヨーク近代美術館にも収蔵されている女性の写真家
主な被写体はフリークス(変わった人々)
彼女の写真をはじめて目にしたのは
写真学校の最初の授業でした
箱の中から十数枚の写真を取り出した先生が
「この写真を撮った人は自殺しました
この写真を見るとその理由が解るかもしれない」
とだけ言って多くを語りませんでした
私はカメラマンの写真ではなく
作家の写真をはじめて見た衝撃
被写体であるフリークスへの衝撃がありました
どちらかというと好きではなかったんですが
ずーっと心の中に残っていました
時折彼女の作品に出会うたびに
違和感がなくなり好きになっていきました
最初は写真の中の被写体は異常、見ている私は正常と思っていました
でも段々「本当にこの人(被写体)は異常なのか?俺は正常なのか?」
という疑問が出てきました
映画の中で酒を飲みながら毛皮のショーをみている
セレブの人たちにダイアンが違和感を覚えていくシーンがありました
異常と正常の境界線は誰が決めるのか
そもそも境界線なんかあるのか
表と裏、毒と薬、正気と狂気・・・
彼女が死んだ理由はまだ解りませんが
作品を見続けていきます
写真は実家の建物の角を撮ったもの
何事もシンメトリーで日の当たる所と当たらない所があります
RICOH Caplio GX100
ブログ一周年に多数のコメント・メッセージありがとうございました
自分には自分の写真しか撮れません
これからもそんな写真を載せていきます
よろしくお願い致します
e-mat

