先日UCCコーヒー&クスパコラボレーション企画の
コーヒーの講習会に参加してきました。
豆の違いを勉強させていただいたり、コーヒーを入れる温度や速度でも
味が変わってしまう体験もしてきました。
今までは、同じ豆でも煎り方の浅い深いで酸味や苦味などが変わるものだと思っていましたが、
実際はそうではなく、同じ豆を同じに煎って同じに挽いて・・・
そして同時に同じ環境でいれても、お湯の温度、いれる速度で味が全然変わってしまいました。
酸味はあまり好きではないと思っていたのですが、淹れ方で酸味も美味しく感じました。
深い・・・。
まずは淹れ方のレクチャーを受けてテーブルに戻り、1テーブル6人だったのですが、
一人ずつ入れたコーヒーを全員分飲み比べしました。
大げさではなく、全員のものが違う味でした。
教えていただいたことをお伝えできる範囲で・・・
まず、カップとサーバーを湯で温めます。
コーヒー豆は挽きたてのものを一人分12g用意。
湯の温度は95度程度がベスト。
細口のポットから20gの湯を少しずつコーヒー豆の中心から外側に向けて
円を書くように乗せるように注ぎます。
注ぎ終わったものが下記写真のようになるように。
コーヒー豆の周りからは注ぎません。
20秒蒸らしたら、中心から1円玉大の円を書くように、くるくるとゆっくり80gm湯を注ぎます。
1/3程度湯が減ったら40gの湯を足します。
また少し減ったら最後に20g程度の湯を足します。
一人分180gの湯を入れて、豆が20g吸うので、一人分は160gのコーヒーの出来上がりです。
今回は計りに乗せてピッタリになるように入れました。
そんなにきちんろ計っているのに味が全然違うのが面白かったです。
フィルターに残った豆の形でも味がわかるようです。
写真上は苦め。
下はあっさり酸味。
ゆっくり注ぐと苦味など湯に溶けづらい成分が抽出されやすいそうです。
早く注ぐと酸味や甘味など溶けやすい成分のみが溶け出たコーヒーになるようです。
コーヒーとお菓子の組み合わせの実験もしました。
薄く入ったものと濃く入ったものでどんなお菓子が合うのか・・・。
薄い味のゼリーはコーヒーと食べるとなんとも美味しくありませんでした。
ライトなコーヒーならなんとか大丈夫。
ストロングなコーヒーにビターな濃いチョコレートはピッタリ。
両方の味をより美味しくさせる効果がありました。
食べ合わせもいろいろやってみると面白いですね。
飲むカップでも味が違うように感じるようです。
今回サンプルをいただいたので、教室で時間に余裕があるときに
みなさんにもお出ししますね。
まかろん
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東京都小平市のお菓子・パン教室Studio-gemma(スタジオジェンマ)





