今日、「声グラ」を買いました。

もちろん藤原啓治さんの記事があるから。


記事は「声優への道2009」ってコーナーでのインタビューでした。

ちょっと内容も書くので、まだ読まれてない方にはネタバレかもしれません。


内容はどうやって声優になって、どんな風に今まで声優として歩んできて、

これから声優を目指す人にはどんな心構えがいるかっていう感じでした。


別に私は声優を目指してるわけではないので、内容的には「大変なんだぁ」程度しか

思えなかったんですが、インタビュー記事を読んでふと思ったんです。





「大人なんだなぁ、この人」って。





声優になったきっかけは「劇団ではメシが食えない」

いろんなインタビュー記事で話してはるから、別に初めて知ったことではなかったけど

改めてこういうのを聞くと、「仕事」としてお芝居を考えてはるんだなぁって思ったんです。

特にそう思ったのが、後の記事につづく言葉です。


「メシが食えないのならば、それは仕事じゃなくて趣味だ」


私自身は職人ではないけれど、身近にいわゆる「手に職を持つ」人たちがたくさんいます。

その人たちは「お客様からお金をいただいてる限り、プロなんだ」という意識を強く持って

仕事をしてはる・・・。それと同じなんじゃないかって思ったんです。


あと全体的に「やたらと」夢を追い求めて、諦めるなというような印象が強くないように思いました。

これは今回の記事だけでなく、前に聴いた「屍姫ラジオ」でもそう思ったんです。


ラジオでは「声優になりたいけど、大学に行った方がいいのかどうか悩んでる」って

いう相談がリスナーからあったのですが、その回答が「大人だなぁ」って思ったんです。

普通なら「若いのだからなりたいと思った夢を追いかけた方がいい」という答えが

出ると思うんです。(個人的な偏見かもしれませんが・・・汗

でも回答は「人生の保険って必要だと思いますよ」(内容的にこんな感じ)だったんです。

十代の頃だと、まるで夢から逃げてるように感じるかもしれないけど、この言葉を聴いて

「あ、啓治さんって普通の一般的な考え方をした大人な人だ・・」って思いました。


私も同じように答えるだろうから・・・。

現実って意外と普通に生きていくのが大変だから・・・。

夢と現実は年を経るごとに、どんどん距離が大きくなっていくから・・・。

そしていつの間にか、十代の頃見ていた未来と違うと感じるだろうから・・・。

でもね、その未来=現実を普通に生きていくためのアイテムって多い方がいいと思うから・・・。


どんなことを思って答えはったのかはわかりませんが、ふと自分の考えと重ね合わせたら

すごく安心する「大人な」答えだなぁって思ったことを思い出しました。


ほかにインタビュー記事ではいろいろ書かれてありました。


仕事が慣れてきて、ごはんが食べていけるようになったこと。

その頃にようやく「仕事は声優です」といえるようになったこと。

亡くなったお父さんのお墓を建てられた時、頑張ってよかったって思ったこと。


確かに啓治さんのファンになったのは、もちろん声が好きで、お芝居が好きでって言うのが

きっかけだったと思います。

でもネットや雑誌記事を読んだり、ラジオで話してはることを聴いたりして、「藤原啓治」って言う人間に興味を持った、魅力を感じたという方が正しいかもしれません。

ただ声が好きなだけで、ここまでハマるとはちょっと考えにくい・・・あせる

もちろん、ミーハー的な部分が全くないのかといわれると否定できませんけど・・・ガーン


自分に正直で、すごく努力家で、自分をしっかり持ってはる人。

そんな印象をすごく受けた記事でした。


だからファンになったのかなぁ、私・・・。