第２回 箏グループ【東雲】コンサート その７

４月２日（木曜日）　

桜満開の美しい季節になりました。

お花見に出かけたいところですが、コロナウイルス騒動で自粛です

昨日夜、第２回【東雲】コンサートの賛助出演をお願いしている【良ちゃん】から　コンサート出演を見合わせたいとの

連絡がありました。

この自粛ムードの中でのコンサート出演は　立場上　控えたいと。

当然の申し出ですね。

早速【正子】ちゃんの自宅へ電話をしてお母様と話し、このムードの中でのコンサート実施について　お医者様であるご主人と相談してもらうよう伝えました。

そこで、合奏練習を予定していた今日　コンサート開催について話し合うことに。しかし・・・【あやめ】ちゃんは今日　皆に見せるようにとチラシ原稿を作って来ていました。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　春らしいチラシが出来ました

　　　　　　　　　　　　

pm.２：３０【典ちゃん】が来てくれたので【あやめ】ちゃんと【小鳥の歌】を合奏

　　　　　　　　　　　　

【小鳥の歌】合奏後、【さき】ちゃんは来れませんでしたが、あとの４人で話あいの場を持ちました

一向に収まらないコロナウイルス感染の中、入場者３０～４０人くらいの規模とは言えども コンサートを開催するのか中止するのか・・・・

それぞれの家庭の意見は

「観客を両親だけにして開催すればどうか」

「実は少し心配している」

「東京からおじいちゃん、おばあちゃんが楽しみにして来る」

「お父さんは何も言わないけれどお母さんが少し心配している」

実は座長竹田も気持ちが揺れていました。

折角 頑張って練習しているからコンサートを開催させてあげたい気持ちと、誰からも不安の声が上がらず気持ちよくコンサートができるまで延期した方が良いのではと思う気持ちと。

しかし、座長竹田は見守るだけ・・・・最後は彼女たちが決める事です。

皆　座長竹田と同じような気持ちで、なかなか話が進まない中、【正子】ちゃんが素直な気持ちで発言。

「せっかくコンサートをするなら両親だけでなく、お祖父ちゃんお祖母ちゃん、学校の先生とか友達とかにも聴いてもらいたい」

皆、同じ気持ちのようで　一気に結論が出ました

４月１８日は無観客で演奏して　録画を撮り、家族や友人など限られた人にだけネット配信する事になりました。

今の時代の彼女達らしい考えです

これで目標も決まり、また張り切って練習できますね

【あやめ】ちゃんが作ってくれたチラシは１年後か２年後のコンサートの時までお蔵入りですが、その時　開催日だけ変えて配布することが出来、無駄にはなりません。

コンサートをするより録画してネット配信する方がよほど大変。

更に上を目指して頑張らないといけませんね