~探偵!小池スクープ~ | Eラーニングカフェぶろぐ

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今月1日、東京都の豊洲市場の主要な建物下に盛り土がされていなかった問題で、小池百合子知事は臨時記者会見を開き、盛り土をしない方針を決めた時期を2010年11月~12年5月とする都の第2次自己検証報告書を公表しました。

今回の調査では、誰が盛り土の変更を決めたかについては明らかにはならなかったものの、この期間に市場長だった岡田至氏や中西充氏を含む幹部8人に責任があると結論付け、処分を検討する方針を示しました。

 

7月に都知事に当選し、早3ヶ月が経ったわけですが、東京都が抱える課題が多く露呈している印象がありますね。

その中の1つが、まさに話題となっている「盛り土問題」なのですが、盛り土だけに、問題を掘り起こして、犯人探しに躍起になっています。

こういった政治絡みの問題に、恐れることなく一石を投じてくれるのは、国民として爽快なことではありますが、少し飛ばしすぎな印象も受けますね。

騒動の矛先は、石原前々々まで飛び火し、逆に舛添氏の政治資金疑惑は、何事もなかったかのようになっていますよね(笑)

 

「盛り土問題」のみならず「五輪問題」に関しても、大きく揺れ動いています。

ボート競技、競泳、バレーボールなどの会場を見直している問題では、IOCまで巻き込んだ大騒動となっています。

果てには、一時「一部競技を韓国で開催」という謎案まで出てくるほどでした。

たしかに「想定した予算」と「実質かかった経費」に何十倍も開きがあるのが当たり前という認識は、変えていかなければいけないものですが、「間に合わない」という事態だけは避けてもらいたいですよね。

 

盛り土問題では市場関係者を敵に回し、五輪問題ではIOC関係者を敵に回し、七人の侍問題では自民党を敵に回すなど、問題に切り込むリスクとして、多くの敵を身近に作っている印象を受ける小池都知事。

正義を貫く姿勢はとても立派で頼もしいですが、敵を作りすぎることは政治にとっては致命傷でもあるため、小池都知事には四面楚歌になることなく、上手に立ち回ってほしいものですね。

 

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masa