↑5時。さすがに暗いな。

 

息子が泣いたので目が覚めたのですが、時計を見ると4時40分でした。

目覚まし時計は5時半にセットしてあるので、あと50分寝ることが自分によって許可されています。

 

でも、もう覚醒状態になっていたので、そのまま起きて出てきました。

 

理由は

・すでに睡眠による目的(脳と体力の回復)は達せられたから

・中途半端に2度寝することで、逆に倦怠感が発生する恐れがあるから

です。

 

これ以上は逆に損

って状況、ありますよね。

 

おそらく誰もが経験しているであろう、

食べ放題で満腹になってるのに、「まだ元をとってない!」と頑張って食べる

という行動も同じです。

 

食べ物を美味しく頂くという目的は達成されていて、それ以上は蛇足でしかない。

 

 

諸悪の根源は「希薄な目的意識」にある

 

なぜ人は、そういった非合理的な行動をとってしまうんでしょう。

おそらく

「なぜそれをするのか」

という意識が欠如しているからです。

 

目的意識が薄い、あるいは欠如している

そこから出てくる行動にろくなものはありません。

 

もちろん、非合理的なものが全部ダメとはまったく思いません。

そういうのを楽しむのもまた、価値観の一つですから。

 

ただ、やってはいけないのが「目的意識を持って行動している人の足を引っ張る行為」です。

 

世界的ベストセラーで、多くの人に勇気を与えてきた

「ガルシアへの手紙」。

僕もその一人です。

特に重要な章がネット上で読めるので、↓こちらからどうぞ。

ガルシアへの手紙

 

その中で、特に印象的な一節を紹介します。

 

彼をよく知る人間は、彼を決して雇いはしない。当り前だ。いつも彼は、まわりの人々に不満の扇動をするからだ。彼に、それがいかによくないことかをわからせることはできない。唯一、それをわからせることができるとするならば、それは、底の厚いブーツで蹴飛ばしてやることだ。

 

不満の扇動は、職場の空気を一気に悪いものにします。

それが長年続くと、自分たちが汚水の中にいることにさえ気付かなくなる。

 

マコなり社長は、そういう人間は採用面接の段階で絶対入ってこないように弾いていると言っています。

どんな面接してるのか、覗いてみたいですねニヒヒ