今日は中脇初枝さんっていう人の神の島のこどもたちという本について話したいと思い小説ですねとても良かったです舞台は沖永良部島で奄美群島の一つ鹿児島県なんですけども大体奄美大島と沖縄本島の中間ぐらいですかね沖縄からもそんなに遠くないところにある島ですその沖永良部島っていうのは敗戦後8年ぐらい米軍に支配されてたんですか奄美が日本に返還されるのが1953年ですからねその返還されるまでの
時代を描いています主人公はまだ若い女子高校生でそのまっすぐな目線でこの島で起こったことこの島の歴史が描かれていますもちろん本土とは違うし沖縄ともまた違う歴史や人々の生活がそこにはありますあの言葉も独特で本土とはもちろん違うし沖縄とも違っていてだからセリフには本土の人もわかるようにルビがちゃんと振ってありますあの信仰も風習もやっぱり全然違うんですね
戦後はあの戦後って言う言葉を使っていいかわかりませんけどその敗戦の後はこの島しばらく貧しさのどん底だったんですけどもでも自然は豊かで人々もあの楽観的で楽天的で家族とか地域のつながりもあって地域のその島の文化や伝統を大切にするそういう人々が描かれていてとてもその豊かな世界だなと思いましたできれば映画化してほしいなと思います後でもう少し話します
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