右下の親不知のところが膿んで腫れ上がってしまい,半端なく痛い。昨日口腔外科でもらった抗生物質と痛み止めを飲んでいるのだが,あまり効かないようである。仕事も集中できず捗らない。昨日診てもらった医者は主治医ではなかったのだが,親不知を抜くことも検討した方がいいという話だった。抜くのは構わないのだけれども,10か月前の下歯槽神経の損傷で今まだ痺れが残っている状態で,親不知の抜歯のときにまた神経を傷つける可能性があるので,今は避けたい気分なのである。痺れがこれ以上ひどくなるのは御免被りたい。だったら親不知の痛みは我慢するしかないか(ノ◇≦。)
こんなときは,愛と哀しみのソウルミュージックを聴いて,一瞬でも慰みをもらうことにしよう。2,3日前の深夜,東京FMのBIG SPECIALとかいう番組でテディ・ペンダーグラスが流れていて懐かしかったので,今日は彼にまつわるソウルナンバーをば!
70年代,あのマーヴィン・ゲイと人気を二分したテディ・ペンダーグラス。80年代,交通事故で半身不随になってからは低迷したけれど,僕はどっちかというとマーヴィン・ゲイよりテディの甘ったるいソウルが好きだった。そんなテディがソロになる前に所属していたグループ,ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツが放った,僕のお気に入りの社会派ナンバーが,これ「Wake Up Everybody」。最近ジョン・レジェンドがカバーしていたので,若い人でもメロディは聴いたことがあるのでは。いま聴いてもかっこいいですな。
Wake Up Everybody / Harold Melvin & The Blue Notes
それから,ホイットニー・ヒューストンがたぶんソロデビューする前にテディとデュエットした「Hold Me」。このときテディは車いす生活になっていましたが,テディのシンガー復活を祝福するような楽曲になっています。すでにホイットニー節が炸裂していて,その後の彼女の活躍を十分予感させる作品になっていますね。二人とももうこの世にはおりませんが,これを聴くとそんなことが全く信じられず,80年代に引き戻されてしまいます。この偉大な二人のアーティストの冥福を祈りながら聴きたいと思います。
Hold Me / Teddy Pendergrass & Whitney Houston
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