二月,せめて言葉だけでも | ブロッギン敗北【ご愛読ありがとうございました】

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アウシュヴィッツが陸の上のジェノサイド、ヒロシマ・ナガサキが空からのジェノサイドだったとすれば、水俣病は海からのジェノサイドである。(栗原彬)
そして21世紀のいま、史上最悪のジェノサイドがパレスチナの地で、殺人国家イスラエルによって遂行されている…



[タイトル] 二月、せめて言葉だけでも

 早くも二月は今日までで、明日なき身。露のように、というか露と共に、もろく、はかなく消え去る月。二月のかもめは、なんとはかなく飛び去りゆくのか。せめて言葉だけでも明るく爽やかにかけて、見送ってあげたい。

 ところで、これまで詩や短歌などを紹介する場合、ウェブ上では当然といえば当然なのだが、横書きで書いてきた。読み手として、どうもしっくりこない部分が残るのは、そのせいも多分にあったと思う。今日は試しに縦書きで書いてみた(PCのみ対応)。心に受ける印象や響きは、微妙に違う。

  あすをも知らぬ、露の身を、せめて言葉を、うらやかに
「隆達小歌集」より



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