祭りのあと | ブロッギン敗北【ご愛読ありがとうございました】

ブロッギン敗北【ご愛読ありがとうございました】

アウシュヴィッツが陸の上のジェノサイド、ヒロシマ・ナガサキが空からのジェノサイドだったとすれば、水俣病は海からのジェノサイドである。(栗原彬)
そして21世紀のいま、史上最悪のジェノサイドがパレスチナの地で、殺人国家イスラエルによって遂行されている…


 今日(日付変わって昨日)から再び現実に戻った。昨日の宴が嘘のように,今日は虚しく,時間が進むのが遅かった。「祭り」のあとには必ず虚しさや寂しさが伴う。だから「祭り」は嫌いで,酒の席やパーティなどにはなるべく参加しない。「祭り」に参加しなければ,その反動としての虚しさを嘗めることもなかろう。だが,ひと時の興奮や快楽や幸福を味わいたいがために,どうしても参加したくなることがある。昨日はどうしても観たいライブだった。おそらくは神からの賜り物である彼女の歌声を聴けたことは,至福の喜びであり,最高の想い出となった。逆に行かなかったら後悔していただろう。ただ,今日が虚しいのは如何ともし難い・・・

 昨日エキサイティングし過ぎたせいか,それとも1ヶ月半振りに食べ物を口に入れたせいか不明だが,今日は歯が取れてしまい,歯医者に直行する羽目になった。虚しさだけでなく,おまけに今日は歯の痛みまでも味わう,散々な1日であった。


 昔から日本人は,人に直接話す言葉や,手紙などに書く言葉では,どうしても伝えきれない,表しきれない思いや気持ちを,俳句や短歌などの詩や歌にして表した。そこには歌でしか言えない何かが確かに込められている。歌を作るセンスも言葉もないから,今日は啄木の歌に託して心情を表してみた。


  わがこころ
  けふもひそかに泣かむとす
  友みな己(おの)が道を歩めり


  友われに飯を与へき
  その友に背(そむ)きし我の
  病のかなしさ


  ふるさとの土をわが踏めば
  何がなしに足軽(かろ)くなり
  心重(おも)れり


             By EIJING Featuring TAKUBOKU

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①T.I. feat. Kanye West, Lil Wayne, Jay-Z, and M.I.A.「Swagger Like Us」【Grammy 2009 Performance】


②桑田佳祐「祭りのあと」




 

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