10月16日7:45AMの奇跡-19 | 決断コンサルタント 木村英一 の オフィシャルブログ

10月16日7:45AMの奇跡-19

こんにちは、マネジメントとコミュニケーションの
専門家、決断コンサルタントの木村英一です。

10月16日7:45AMの奇跡 目次はこちら

10月16日の出産の時トラブルあり、

4番目の我が子は仮死状態で生れてきました


病名は、低酸素虚血性脳症 

きっと奇跡がおこる!


そう信じて綴り始めました


前回からの続きとなります


妻の病室にいくと、妻がすぐに

声をかけてきた

「どうだった?」

私は、平静を保つために

医師から言われたことを一気に伝えた



低酸素虚血性脳症という診断名のこと

脳に損傷が残る可能性があること

頭を冷やすということ

そして、

午後に状況の報告があること



妻は、自由になる左手を顔にもっていき

泣きじゃくり始める


「ごめんね。ごめんね。」


「ハルカも、毎日お祈りしてくれたのに、、、

 ごめんね。ごめんね。」


かける言葉もなくて

「大丈夫だよきっと。」

と返すのが精いっぱい



私も、涙をこらえようとしたけど、

無理だった



その時、

若い看護師がもどってきて、

「すみません。登録するの忘れました、、」

といって、何やらパソコンを操作する


遠くから、

「だから、確認してからこいっていっただろ!」

と声が聞こえた


ほどなくして、

上司の看護師が来ると、私に、今後必要物品を

4-5個、早口でまくし立てはじめる


言われた物品が、荷物にあるかどうかを

見てみようとおもって、

荷物をごそごそやっていると、

彼女が覗きこんできた。


「あーないわね」

「こっちの袋にはいってるかもしれないです。」

というと、

彼女は、その袋をごそごそやって、

「ないわねぇー」

「じゃ、、、、、、と、、、と、、、、、を

 買っといてください」

と畳みかけていた


聞いたことのない物ばかりだったので、私は

とりあえず、

言われたことを復唱してみた


すると、彼女は、間髪をいれず、

「処置しますから、御主人は外でお待ちください」


と言われて、外に出される



子宮の収縮を促すために、お腹を押すことを

定期的に繰り返すらしかった


今回は、帝王切開だったので、傷が痛いらしい

妻の悲鳴が聞こえてきた


処置が終わると、上司の看護師が部屋から

離れがてら、私に声をかける


「(はいって)大丈夫ですよ」

と。


中には、若い看護師がいたが、

パソコンの事務作業を終えると、でていった


また静寂


妻の手を握った

妻は相変わらず泣いているが、

少し眠り始めたようだった


静かに時間が流れていく

どのくらい時間がたったろうか


妻の手を握りながら、

こんなに長いこと妻の手を握ったことは

なかったなぁ


そう思った


つづく


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木村英一

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