リアリティー という 怪物 | 決断コンサルタント 木村英一 の オフィシャルブログ

リアリティー という 怪物

こんにちは、木村英一です。

被災者の皆様には、心より御見舞申し上げます

「今日で灯油が最後なんです」という避難所も
少ないとのこと、ただただ、腹立たしくおもう
ばかりです。

ただ、今身内で非難合戦している場合では
ありませんね。

今日の夜は、皆さまの近くのストーブに灯が
ともり、暖をとることができますこと、
心よりお祈りしております。


さて、

今日は、リアリティーの持つ力を認識し、
これからの復興に、その絶大なる力を使わん!

ということで、このテーマで。



賛否両論ありますが、
被災地以外では、食料品、日用品の買い占めが
起きています。

この行動には、賛否両論がありますが、
今回は、その点には触れず、この「買い占め」
が起こったワケを考えてみたいのです。


約90年前の9月1日
神奈川県相模湾を震源として発生した
マグニチュード7.9
の関東大震災で、
14万人の死者、行方不明者がでました

そして、少なくとも私の記憶する過去
20年の間

9月1日が来ると、テレビで、この関東
大震災のことが話題となり、

スーパーには、震災グッズがあふれる

これを、少なくても20年繰り返して
きてるのです。


ですが、
ほとんどの人は、備えをすることは
ありませんでした。


ところが、
今回の、東北関東大震災の被災状況を
見ることで、
人々が一斉に震災商品の備蓄に動いて
います。


震災の規模として、
関東大震災が、この度の震災に見劣り
するものではありません。


更に、
ここ10年、関東大震災の周期が
70年ー80年周期で起こっているので
いつ何どき起きてもおかしくない


という報道も、一緒にされていました。


それでも、
ほとんどの人は、備えをすることは
ありませんでした。


一体これはどうしたわけなんでしょう。



数十万人に緊急行動をとらせた力
の正体


それは、

「リアリティー」

でした。


関東大震災の時の情報は、
データとして、
そして、数枚の、白黒写真として
はあります。

ところが、こうした情報、映像では、
今回のように数十万人を動かす力
は生まれなかったんです。


その場にいるようにとは言いませんが、
今回の被災は、リアルタイムで、
そして、そのごは、その映像が
繰り返し流されました。

それによって、
数十万人、いえ、数百万人の人は、
突き動かされたんです。


これがリアリティーのもつ力です。

イメージの力と言ってもいいかも
しれません。

「リアリティー」によって人は
突き動かされる。

正確にいうと、
「リアリティー」から連想される
「シナリオ」が、人を動かすん
んですよね。


だから、

圧倒的に多くの人を
動かしたかったら、
相手が想像しやすい材料の提供が
必要なんだってことがよく
わかりますね。


日本復興!

是非に、このリアリティーの力を
使って、多くの人を動かして
いきたいですね。

それが、今回被災を逃れたものの
務めですから。

木村英一
http://www.change-growth.jp