人を論理で動かす 人を気持で動かす その4 | 決断コンサルタント 木村英一 の オフィシャルブログ

人を論理で動かす 人を気持で動かす その4

こんにちは、マネジメントとコミュニケーションの
専門家、決断コンサルタントの木村英一です。

昨日からの続き、
「人を論理で動かす 人を気持で動かす その4」を
お伝えします

さまざまな現場からのサインを見逃して
というより、
耳に入らず、、、

私は、「バカでも回るシステムの構築」
に全力を上げて取り組む日々でした


私は、システムの構築もそうですが、
それと連動する事業計画を創って
いました

直属の上司である担当役員と私は

売上が、3年で100倍、経常利益10%

と今考えれば、無茶苦茶ですが、
当時は、真剣に、そのシナリオを書き
あげました



それは、

国の制度が変わる時期に始まる新しい事業

だったんです



「時代の潮流に乗る」というのは、こういうこと
なんですね

勢いにのった会社の勢いのある事業プランを

金融機関は、もろ手を挙げて大歓迎


そして、新たに数十億円を市場から
調達し、
会社は一気に加速ステージに
入っていきました


私が入った時期に15店舗だったのに
半年間で、実に80倍の1300店舗
に激増

社員は数千名に膨れ上がり、
本社社員のボルテージは上がりっぱなし


私も、朝9時から、深夜1時まではたらく
生活を半年間つづけましたが、

不思議なことに、まったく疲れを
感じることはありませんでした

モー楽しくて楽しくて、仕方がな
ない毎日だったのです


この急成長ステージで
私は、全社あらゆるシステム部門の
統括する役を担うことになりました


これに関しても、
また熾烈なドラマがありましたが
これは、また別のお話といたしましょう。



忘れもしない、あの年の4月1日

本社の中核メンバーは、全員朝方2頃。

数か月で作り上げた
業界最大規模のコールセンターで
最初のお客様の電話を今か今かと
待ちかまえていました

数十人のオペレーターが待ち構える
中、かかってきた電話は、まばらで
私たちは拍子抜けしたものです


一抹の不安がふっと頭をよぎるのを
抑えつつ、その日は、それまで
通りの熱狂状態で、帰宅しました




それから数カ月、
会社の状態は一変しました




同じ年の8月には、月間赤字
二十億円を記録し、
会社は一気に倒産に傾いたのです

役員は連日連夜、打開策を練り練り

ついに、
大規模な事業統合に踏み切ります


私は、この段階で、サービス拠点の
統括者として、現場に関わることに
なりました

そして、

来る日も、来る日も現場を回り、
拠点が統合する旨を伝え、
退職希望者との面接をする

そんな日々の繰り返し
を数カ月送りました


最初の一人との退職の面談

今でも、その時の雰囲気はよく
覚えています

40代の男性で、同じ業界での仕事が
長かった人でした
やさしそうな方でしたが
言葉や表情からは、
あきらめ、悔しさ、怒り
が伝わってきました


もちろん、そんな仕事は初めてでしたので
私も、その最初の一人との面接は、最高の緊張状態
でした


その人には、妻もいて、子供もいて、
希望をもってこの会社を選んでくれた

わずか数カ月で、この会社を去ることになった


その事実もつらかったですが、
もっとつらかったのは、

その人の希望を台無しにした

ということのほうが
私には突き刺さりました




現場からは笑顔が消えました

私が行けば、
「この拠点も無くなるのか?」
という第一声が投げつけられました

が、慣れというのは、恐ろしい

次第に感覚がマヒした私は
途中から、事務的に淡々とこなす
ことを覚えました

そして、
それはそれで、
また大きな失敗の
元となっていたったのです



さて、
書き始めると、いろんなことが思い出されて
ついつい長くなってしまいました

お伝えしたテーマに
一気に省略が困難でした

私と組織が抱える大問題は
明日となります

かなり飛ばし飛ばし書いてますので
もし、この部分が良く分からない

ということがありましたら、
是非にご指摘くださいね


マネジメントとコミュニケーションの
専門家、決断コンサルタントの木村英一でした









御協力 お願いします!

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

明日を叶える 決断コンサルタント

木村英一

http://www.change-growth.jp