先日、甲斐市議会議長選挙並びに副議長選挙が
行われました。
昨年の議長選挙からわずか一年で、
「一身上の都合」により、
前議長と前副議長が辞職したために行われました。
「一身上の都合」とは、本当に都合の良い言葉です。
議長交代の大義名分がないにも拘わらず、
それを逆手にとっての辞職!
しかも、議長・副議長が、辞職願いを提出した
ことを半数の議員が知りませんでした。
会派代表会議も開かれず、突然の辞職です。
議長は、議会の代表です。
自身の所属する会派の代表ではありません。
同じ議員が、議長の辞職を知らないなんてことが
あっていいのでしょうか?
どこかの議会と同じように「たらい回し」のための辞職
と思われてもいたしかたないことでしょう。
今回のことは、議会改革の推進ではなくて、後退です。
新しくなられた議長さんには、まずはじめに足元の
議会改革から行って欲しいものです。