岩「あぁー良かった。あの時楓さんが嫌な気持ちじゃなくて良かった…」
がんちゃんの口元が少し緩んだ
楓「こうして直接伝えるのが遅れてごめんなさい。本当は少し怖かったの。でも、会いに来て良かった。がんちゃんの笑顔がまた見れて嬉しかったです。」
岩「俺もまた楓さんの顔が見れて良かった。…って、何故に最後の別れになるみたいな雰囲気?はははっ(笑)」
楓「ふふ、本当ですね。」
岩「あのさ…また会ってもらえますか?俺はまた会いたい。」
楓「はい、もちろんです♪」
岩「じゃぁさ、ゆっくり美味しいものでも食べに行きません?俺店考えときます。」
楓「嬉しいです!」
楓のパァッとした明るい笑顔が眩しい。
あぁ俺はこの笑顔が見たかったんだ。
思わず和かになってしまうくらいに癒やしてくれる彼女の笑顔が見たかった。
彼女のこの笑顔は俺が守る。
だから俺の一番傍で笑っていて欲しい。
fin