祝賀会から3日後。
岩「忙しいところ来てくれてありがとう。」
莉子「今日は昼から休みにしているので大丈夫ですよ。」
岩「この間は酔ってたとはいえ一方的に抱きついてすみませんでした‼しかも寝たまま帰ってごめん。莉子ちゃんのカフェ開店祝いだったのに…」
莉子「気にしないで下さい。お酒の席でしたし、私はみなさんと一緒に飲んで喋って楽しかったですよ♪」
莉子はニコッと笑った。
岩「これ、お詫びに。」
莉子「今開けていいですか?」
岩「うん。」
莉子「!!フフッ(笑)」
岩「な、なんかおかしかった?」
莉子「違います違います!嬉しいです。ありがとうございます。」
岩「女性に今人気なものがよく分からなかったから、今世間で流行のものをと思ってさ。」
莉子「でも…」
岩「でも?」
莉子「タピオカドリンクのチケット10枚、こんなにたくさん飲めませんよ〜(笑)しかも期間限定の人気店だから並びますよ〜ココ。」
岩「そーなの?」
莉子「岩田さんはタピオカ飲みますか?一緒に行きませんか?」
岩「タピオカ好きだけど…」
莉子「じゃぁ決定!行きましょ!」
岩「い、今から?」
莉子「はい!(笑)ささっ、出発〜!」