スタッフ「あれ?マリエさんここ岩田さんの楽屋ですよ?」



マリエ「あっ、やだ、私向かいの部屋だったのに間違えてたぁ♡」



スタッフ「撮影で疲れてますか?大丈夫ですか?」



マリエ「大丈夫!大丈夫!休憩明けも宜しくお願いします♡」



スタッフ「はいもちろん!
     では準備がありますので失礼します。」



マリエ「はーい。
    ……聞いちゃった。」

   『誰よりも大好きだから。』
   『美咲…』

    美咲?!

マリエ「ふーん。そーゆーことかぁ。」


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スタッフ「今日も撮影順調に進んで良かったです。みなさん、お疲れ様でした!」



撮影後、キャストとスタッフとでの食事会。



食事とお酒がだいぶ進んた頃、マリエはがんちゃんの座る横へ移動してきた。




マリエ「岩田さん今日もお疲れ様でした♡」



岩田「お疲れ様でした。」



マリエ「放送を見てくれている視聴者のみなさんの反応楽しみですよね〜♡」


岩「そうですね。」


営業スマイルで答えるがんちゃん。



マリエ「この前のキスシーンはTwitterとかで高評価ですよ?♡」



岩「そうらしいですね。」



マリエ「でも彼女さんはそうは思ってないでしょうね。」



岩「え?いやいや、俺には…」



マリエ「あれ?中堂さんはまだ彼女じゃないのかしら?
    中堂さんって…イベントの仕事の時にいたスタッフの方ですよね?(笑)」



ニヤッと笑いながらマリエはがんちゃんの近くに寄り小声で話した。



岩「!!!」



マリエ「好きな人の好きな人って女はすぐに分かるものなんですよ。」



がんちゃんは鋭い表情になった。



岩「……それで?」



マリエ「私は岩田さんの大事な人のこと知ってるってことですよ。」
 


岩「…。」



マリエ「今夜は騒がしいし、またゆっくりお話しましょうね。
    みなさんすみません、私お先に失礼しま〜す♡」



スタッフ「「マリエさんお疲れ様でした〜」」



マリエと話してからがんちゃんはそれ以降お酒は飲むことなく、食事会は終わった。