今日は都内で三代目がプレゼンターをつとめる映画イベント。

様々なタレントや俳優さんも来る大きなイベントで、私はバタバタ。




美咲「はっ、はい、わかりました!」



朝から小さなトラブル多発であっちこっちを動き回っている。




美「ヤバッ!時間ギリギリだ…」



関係者使用の廊下の端を小走りしながら時計を見ていたら



ドンッ!



誰かにぶつかってしまった。




美「ご…ごめんなさい!」




俳優「すみません!」



美「大丈夫ですか?」




俳優「大丈夫です。
  すみません、俺、台本見すぎて前見てませんでした。」




美「いえ、私の方がよく前を見ていませんでした。
   すみませんでした。」



ぶつかってしまった相手の顔を見て


どこかで見たことあるような…


と思ったけれど、


時間がなかった私は名前を聞くこともせず



お辞儀をしてその場を去った。





美「なんとか終わった…良かったぁ。」



同僚「今日は1日トラブル続きで大変だったな。」




美「えぇ。でも無事イベント終えれて何よりです。」




同僚「そろそろ退場完了しているはずだから、会場内の機械片付け始めようか。」




美「はい。あっその前に電源だけ確認してきます。」



同僚「頼んだ。」



私は違う階へと足を進めた。


その階には帰っていくタレントさんや俳優さん、そして遠くに三代目メンバーが見えた。





美「あっ…!」





岩ちゃん「お疲れさまでしたっ!」



スタッフ「J Soul のみなさんお疲れ様でした。」



隆二「お疲れ様でした、楽しかったです。」



健二郎「ホンマ良いイベントやったわ〜」




NAOTO「メンバー揃っての仕事が久々だったし、楽しみながらやらせてもらえました。ありがとうございました。」



広臣「ありがとうございました。」




ELLY「ありがとうございましたっ!」

 


スタッフ「お客様も喜んでいましたし、プレゼンターがみなさんで本当に良かったです!」




直己「ありがとうございます。」



スタッフと挨拶をしていると反対側から声をかけてくる女性が見えた。