約束の日の夜。
ガチャ
店員「いらっしゃいませ。」
◆「えっと…待ち合わせなんですが…」
店員「予約はされていますか?何名様でしょうか?」
岩「2人です。」
◆「わっ!!」
いきなり後ろから声がして驚いて思わず大きな声が出てしまった。
振り返ると後ろに立っているのはがんちゃんだった。
◆「ビ、ビックリした〜!」
岩「ちょうど同じタイミングで着いたな♪」
店員「こちらへどうぞ。」
帽子とサングラスをしているがんちゃんを見て店員さんは気づいたようで、私たちは奥の個室へ案内してもらった。
岩「さっきは驚かせるつもりはなかったんだけど〜、ごめんごめん(笑)」
手を合わせてニカッと笑うがんちゃん。
◆「もー!すぐ後ろからいきなり声がするからビックリしたよ。」
岩「タクシー降りる時に入ってく◆が見えたんだ〜!」
がんちゃんは話ながら帽子とサングラスを外した。
岩「今日は仕事だった?」
◆「ううん…ちょっと野暮用…」
岩「野暮用って…(笑)
アハハハ!今時女の子が使う?(笑)」
◆「えっ?そんなにおかしい??」
岩「使わないっしょ〜!アハハハ」
◆「そうなんだ!恥ずかしい…(笑)」
岩「やっぱ◆との時間はいいな♡
こうやって、他愛のないことで笑い合えるって最高っ♡」
◆「それって私が面白いってこと〜?(笑)」
岩「いやいや、2人一緒の時間は面白いってことー♡」
◆「2人一緒の時間…久々だよね。」
岩「そうだな…何ヶ月かぶりだよな。」
◆「撮影、大変?」
岩「大変大変。でも共演者の方々いい人ばっかだし、スタッフさんたちもいい人ばっかで、恵まれた現場だったよ。」
◆「そうなんだね、良かったね。」
岩「次の現場は厳しめな監督だし、今まで以上に気合い入れなきゃだけど。」
◆「ファイト!岩田剛典っ!」
岩「うッス!」
その後も2人でたくさん話して飲んで、久々の2人一緒の時間を楽しく過ごした。