今日もブログを拝見いただきありがとうございます。

当店開業後13年経過いたしました。まだたった13年ですが皆様に感謝です。

 

昨日久しぶりに薬草酒の原料を求めてお客様がご来店されました。

ありがとうございました。朝鮮人参・クコ・桑・淫羊藿・桂皮などお求めになられました。

お手元に採取された山ブドウの乾燥もの・自然薯・栗(冷凍管理)などがあり

ホワイトリカーに漬けられたいとのことでした。

 

当店オープン時には月1回ほどはホワイトリカー漬けの原料を求めるお客様がおられましたが

最近ではかなり少なくなったと思われます。

昔と違い動物もの原料や希少遠隔もの生薬などが入荷しずらい現状もあり

焼酎漬けの方の減少に拍車をかけているように思われます。

一例としてゴウカイという大ヤモリをホワイトリカーに漬けて

毎日少量ご服用いただくと喘息や呼吸器疾患体質の改善効果がございます。

ゴウカイなども入手しにくくなり誠に残念です。

現在ではゴウカイはイスクラ参茸丸に含まれており

この商品以外にゴウカイを見かけることはほぼございません。

黒焼きも昔は多くございましたが現在では歯槽膿漏などに

茄子の黒焼きなどが使用されているくらいではないでしょうか

 

一つの食文化民間療法文化でありこのような貴重な文化を残す意味でも

生薬原料を残していくことは大変希少であると思われます。

田舎の親戚の叔父などがマムシを捕まえてマムシ酒にしていたことを思い出します。

 

生薬についてご質問などございましたら一吉漢方薬局ホームページからメールなどで

ご質問いただければと思います。

よろしくお願いいたします。