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高齢化に伴い頻尿・遺尿・夜間頻尿など泌尿器のお悩みトラブルが増えております。

最近では若者であってもトイレが近い方が多くなってきております。

元々日本民族は薄味で腎臓への負担の少ない習慣で暮らしておりました。

食の欧米化や元々胃腸機能が弱いこともあり腎臓・膀胱の弱りが速くなっております。糖尿病などでも頻尿となります。

糖尿病の頻尿もホルモン系の影響からくるものです。

また薄着による冷えが泌尿器症状を増悪させております。

頻尿などのトラブルでお悩みの方はまずお身体を温かくすることです。

肌をなるべく見せずに風に当たらないようにしあたたかい飲み物・消化の良い温かい食事を中心に摂取することが重要です。

東洋医学では腎機能が弱ると老化が促進すると考えております。

骨やホルモンの弱りに直結すると考えているからです。

頻尿の方は精力なども弱くなることが多く勃起不全や早漏にもなりやすくなります。

大きく肺・脾・腎を改善することで頻尿を改善していく方向に導くことが可能です。これはアンチエイジングにもつながります。

 

例として

胃下垂などで頻尿の方は補中益気湯などと補腎薬などを併用

肺の弱い方の頻尿には冬虫夏草などと補腎薬を併用

腎の弱い方の頻尿には海馬補腎丸などと補骨脂などを併用

 

体質により漢方薬をご服用いただきます。これによりかなりの頻度で頻尿が改善したりいたします。

頻尿は長きにわたるお身体の弱りから肺・脾・腎などが弱ったことにより生じることが多いです。

これらを補うのにお時間がかかります。

特にご年齢と共に悪化されている方は生命エネルギーが急激に減じることで頻尿トラブルとなっております。

食事だけでは生命エネルギーの減少を補うことができなくなったため、食事より高い生命エネルギーを補う必要がございます。

これが漢方薬です。毎日少量ずつでもよいので摂取することで弱りを抑えていくことが可能です。

漢方薬をご服用されておると昼夜問わず頻尿の方が夜間頻尿が6回から2回に減じたりと少しずつ効果が現れてまいります。

お悩みの方はぜひご検討いただければと思います。もしよろしければホームページご覧下さい。

ホームページアドレスwww.e-ichiyoshi.jpです。