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秋から冬にかけて悪化しやすい喘息について記述いたします。

喘息体質の方は基本的に東洋医学的に肺腎が弱い方がほとんどです。

 

東洋医学では息を吸うのは「腎」、吐くのは「肺」という考え方です。

深く息を吸うことができなくなる症状(呼吸困難・咳など)が喘息症状のほとんどを占めます。

西洋医学ではステロイド吸入などを使用し発作を抑えます。

ステロイドはホルモン剤で表面上補腎効果のあるお薬です。

それにより炎症が治まり吸気困難が解消されます。

 

吸入により呼吸困難が一時的に改善されたときにそのままにしておくと発作が再発いたします。

そこで症状が安定しているときに「肺・腎」を強くし体質改善できる漢方薬を使用いたします。

普段から肺腎を強くする漢方薬を服用しておけば喘息体質がどんどん改善してまいります。

 

平喘顆粒やイスクラ参茸丸などが体質を改善する一つのお薬です。

参茸丸などは大きな蝋丸と呼ばれる形態です。蝋の〇容器の中に2cmくらいの丸薬が入っております。

これを毎日少量ずつ切り取って服用してまいります。

平喘顆粒を併用するとさらに効果が上がります。

 

 

 

喘息でお悩みの方はぜひご相談ください。

もしよろしければホームページご覧下さい。www.e-ichiyoshi.jpです。