生きる目的③
京セラ、DDI(現KDDI)の創業者、
稲盛和夫さんの著書 『 生き方 』 から。
私たち人間が生きている意味、人生の目的とはどこにあるか。
- それは、「心を高めること」、そして「魂を磨くこと」にある。
「財産」、「地位」、「名誉」、「快楽」など、
人間は生きている間、欲に迷い、惑う。
しかしこれらは、『 現世 』 限りのもので、いくらたくさんため込んでも、
どれひとつとして、『 あの世 』 へ持ち越すことはできない。
『 この世 』 のことは 『 この世 』 限りで清算しなくてはならない。
しかし、その中でたったひとつ滅びないものがあるとすれば、
それは 「 魂 」 である、と言う。
死を迎えるときには、この世で得たものはすべて脱ぎ捨て、
魂だけ携えて新しい旅立ちをしなくてはならない。
だから、
この世へ何しに来たのか、という問いには、迷わず
「 生まれたときより、少しでもましな人間になる 」
「 わずかなりとも、美しく崇高な魂を持って死んでいくため 」
であると言う。
とても深い。
ビジネスで頂点を極めた人だから、そんな考え方ができるのだろうか。
それとも、心のレベルの問題だろうか。
「僕の愛読書」として、これからも何度もじっくり読んで
理解できるように努力していきたいと思う。
- 著者: 稲盛 和夫
- タイトル: 生き方―人間として一番大切なこと
