（↑劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）』公式サイト）
世界各国で起きた連続スパイ暗殺事件。
全ての鍵を握るのは、瞳に秘められし”記憶”！？
衝突する、探偵vs黒ずくめの組織vs公安vsＦＢＩ。
聖域の扉の先にあるのは、真実か、偽りか…。
高山みなみ（江戸川コナン） 山崎和佳奈（毛利蘭）
小山力也（毛利小五郎） 松井菜桜子（鈴木園子）
緒方賢一（阿笠博士） 林原めぐみ（灰原哀）
高木渉（小嶋元太／高木刑事） 大谷育江（円谷光彦） 岩居由希子（吉田歩美）
茶風林（目暮警部） 湯屋敦子（佐藤刑事） 千葉一伸（千葉刑事） 榎本充希子（榎本梓）
山口勝平（工藤新一）
池田秀一（赤井秀一） 古谷徹（安室透）
飛田展男（風見裕也） 三石琴乃（水無玲奈）
一条みゆ希（ジョディ・スターリング） 土師孝也(ジェイムズ・ブラック) 梁田清之（アンドレ・キャメル）
堀之紀（ジン） 立木文彦（ウォッカ） 小山茉美（ベルモット） 井上喜久子（キャンティ） 木下浩之（コルン）
天海祐希（謎の女性）
原作：青山剛昌（小学館・週刊少年サンデー 読売テレビ・日本テレビ系放送中）
脚本：櫻井武晴 音楽：大野克夫
監督：静野孔文
主題歌:B'z「世界はあなたの色になる」（VERMILLION RECORDS）
（敬称略）
『名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）』90秒予告編
シャアとアムロ、そしてカミーユ！
風見裕也（かざみゆうや）、安室の部下ってのが嬉しいです。
ガンダム世代のコナンファンにとっては、懐かしい感覚もあり、過去史上最高傑作だと思います。
毎年、コナン映画を観る度、その年都度過去最強に面白かったと思えたりもしていたのですが、冷静に過去の作品をまとめて振り返ってみたら、それほどでもなかったことに気付いたりしていました。
ただ今回に関しては、どう振り返ってもガンダム世代とか関係なく、過去最高に面白かったと思えるコナン映画になっていたと思います。
初日に既に２回連続して観てしまいましたｗ。まだまだ何度も繰り返し観たいですｗｗ。
ここ最近のコナン映画の派手すぎるアクションシーンが過剰に思えていたのですが、
『黒の組織』との対決ということで、アクション場面を重視したモノになることはある程度は想定内でした。
物語の展開もそれほど複雑ではなくわかりやすい『黒の組織』との対決のみでした。
謎解きの展開が欲しかったなんて思う方もいるようですが、そうゆうモノは必要ないと思えるくらいに、派手なアクションシーンや、赤井（シャア）と安室（アムロ）のガンダムファンのマニアックな対決もあり、かなりわかりやすく入り込みやすくて楽しめました。
今回のゲスト声優である天海祐希さんが、かなり旨くてカッコ良かったです。
ここ最近のゲスト声優の下手っぷりは、物語の展開をかなり冷めさせてくれていました。
天海祐希さんのキャラがコナン映画史上最高にハマっていて、原作にも登場して欲しいキャラって思えるくらいに素晴らしいキャラでした。
原作もおそらく１００巻で終わるとの噂があり現在８９巻が出たところで、そろそろ完結に向かっていく展開になって行きそうな気がしています。
『あの方』の候補としてボク的には一番に最有力だと思われる、
ジェイムズ・ブラック役の家弓家正氏がお亡くなりになり、２代目は誰がされるのか気になっていました。家弓氏から引き継がれることは今回が初めてではないようですね。声質も似ていて、家弓氏ほど悪役専門でもないようですが、それなりに悪役もこなされている声優さんであります。
今回、世良真純が登場せず、来年のコナン映画が服部平次主役になりそうなので、少なくとも後２年は続きそうな気がします。
青山先生の体調面などによる休載を考慮して、後２年続けばコミックも１００巻くらいに達すると思います。
１００巻で完結という噂聞いたことがあります。また、原作者さんだけが稼ぎたいから続いているわけではなく、読売テレビさんなど、終わってしまうと困ってしまう方々も多いため終われない事情もあるという話も聞きます。
毎度何度も書いていますが、ボク個人としては、それくらいでいい加減終わって欲しく、『まじっく快斗』の続編か新作を描いて欲しいです。
