みなさん、こんばんは。
素人俳人玉龍院ヒロキこと山城道霞です。
いよいよ本日「プレバト‼」秋のタイトル戦金秋戦決勝戦の日です。
決勝戦のメンバーはこちらの9人。
永世名人・梅沢富美男さん
「プレバト‼」で唯一の永世名人の梅沢さん。過去にタイトル戦を2度制したことがありますが、それ以来の優勝姿を見ていません。今回ライバルの東国原英夫さんや村上師匠がいないことで、このチャンスを見過ごすわけがありません。
しかし、最近は「#シュレッダー梅沢」というハッシュタグが広がるほど、俳句のスランプに陥っています。「無冠の帝王」に戻りつつになっている梅沢さん。果たしてそのイメージを払拭することが出来ますでしょうか?
「そんな馬鹿な!」の言葉が気になる・・・。
名人10段・藤本敏史さん(FUJIWARA)
前回の炎帝戦では3年ぶりのタイトル戦優勝を遂げました。ここ最近少しずつ永世名人になれるよう確実に実力を身に付けています。一時期大変なことに巻き込まれましたが、傷は癒えられたと思います。「2連覇目指します!」と宣言している藤本さん。しかし予告動画ではものすごい難しい顔をしています。いったい何があったのでしょうか?
名人3段・立川志らくさん
前回の炎帝戦では敗者復活からのいきなりの2位という大下克上を起こさせた志らくさん。今回東国原さん、村上師匠がいませんが、梅沢さんにとって一番厄介な敵と言えば志らくさんでしょう。発想の飛ばし方は得意中の得意。
最近僕は志らくさんを「企みの志らく」と呼んでいます。17音しかない俳句に様々な技術を仕込み、その企みが全て成功しています。そして志らくさんの俳句に惹かれつつになっています。ただ予告動画の「パニック」の言葉がものすごく気になります。
特待生1級・六代目三遊亭円楽さん
前回の炎帝戦では自身初の決勝進出であり、そしていきなり3位に食い込んだ円楽さん。飄々とした発想の俳句を得意とし、一見平凡に見えるけど温かみのある俳句が多いです。落語家さんらしく絶妙なオチを持ってくる円楽さん。果たして今回も名人上位陣を引っ掻き回すほどの結果をたたき出せるのでしょうか?
Aブロック1位
特待生3級・森口瑤子さん
夏井いつき先生が認める逸材の森口さん、念願の決勝戦進出です。
炎帝戦後の昇格試験では特待生3級になるなど少しずつ前進しています。予選では強敵・千原ジュニアさんを抑えての決勝戦進出。何としても決勝戦で結果を残したい思い一心でしょう。僕は温かく見守っていきたいです。
Bブロック1位
名人6段・横尾渉さん(Kis-My-Ft2)
決勝戦のメンバー9人の中で「もっとも調子が良い」という印象を持っているのが横尾さんです。前回の炎帝戦ではまさかの予選敗退でしたが、その後名人4段から6段になるほど好調は右肩上がり。一句のどこが悪いのか的確なアドバイスができるほど絶好調です。
2020年の冬のタイトル戦・冬麗戦では見事王者になった横尾さん。この金秋戦でも優勝し、冬麗戦2年連続優勝を目指してほしいです。
Cブロック1位
名人2段・千賀健永さん(Kis-My-Ft2)
2018年の冬麗戦で優勝した千賀さん。それ以来の優勝を見ることがなく、むしろ最下位になることが多い印象を持ってしまっている人が多いのでしょうか?
僕もその印象を持っている1人ですが、どうやらそうではなさそうです。猛勉強の末、先日の予選では名人10段の村上師匠を抑えての決勝戦進出です。「本物の俳人になりつつでありますよ」と辛口の夏井先生が大絶賛!徐々にホームラン級の俳句を生み出していく千賀さん。今回こそ、決勝戦で最大の力を発揮してほしいです!
Dブロック1位
名人5段・中田喜子さん
女性での最高有段者の中田さん。前回の炎帝戦では8位になってしまいました(藤本さんが優勝した上での本人納得の8位)。しかし、今回予選突破したことで「中田さんはやっぱり強い」という印象を持ちました。転んでしまっても次に立ち上がる。今回のお題に対し、どの場面を切り取って俳句にしていくのかが僕のひそかな楽しみなのです。
今回見せてくれる顔は「歓喜のハッピー・フェイス」かそれとも「仰天のサスペンス・フェイス」でしょうか?少なくとも表情の波は激しいです(笑)。
Aブロック2位および敗者復活戦1位
名人2段・千原ジュニアさん(千原兄弟)
予選ではまさかの2位で、敗者復活戦で何とか決勝戦進出した千原ジュニアさん。
今回は苦戦のタイトル戦になることは必須でしょう。ジュニアさんの最高成績は決勝戦2位。かつての肩書きは「俳句劣等生」でしたが、今では「Mr.コツコツ」および「Mr.予選」。藤本さんと同期である故か、似た者同士なんでしょうね。事実上の最下位のジュニアさん、志らくさんと同じ大下克上を起こせるでしょうか?
以上9人。
実力者ぞろいの金秋戦です。
僕が応援したいのは志らくさんと千賀さんですね。
そして決勝戦のお題は「7時過ぎの時計」。
季節に関する情報は一切なく、発想を飛ばして勝負するしかありません。
いよいよ今夜、芸能界秋の俳句王が決まります。
果たして、勝つのはいったい誰でしょうか
日日是好日
今このときを大切に。