相国寺を後にして向かい、
 
メインの目的地はANAクラウンプラザ京都
(画像はこちらより)。
二条城の目の前にあり、昔この地を歩いたことがありましたので覚えています。
さらに、この記事を書きながらよくよく思い出してみると、学生時代就職活動の企業説明会の会場でもありました。
 
ついに…。
 
ついに……。
 
ついに………。
 
 
 
新海誠監督に逢えました笑い泣き!!!!
新海誠監督の講演会が開催されていました。
本物の新海誠監督の声を聞く事ができました。
その姿を見ることができました。
今までいろんなイベントに新海誠監督は出席していましたが、肝心の僕はいろんな理由が度重なるように重なってしまい、全く無理でした。
ましてや、新海誠監督が関西に来るのはあまりないのです。映画製作で大変忙しく、なかなか東京を離れることができないと思います。SNSでは夏の映画館の舞台挨拶は30分中、長くても10分くらいだったので2時間弱の講演会&交流会は嬉しかったですね。
 
 
講演名は「『天気の子』〜物語の起点〜」。
なんでも有名な人を講師に、これからのコンテンツビジネスの可能性や人材育成を目的に始めたそうです。講演会は300人を目安に募集していましたが、なんと会場には約400人いました!
老若男女、幅広い年代の人が多く、会社関係者より一般人の方が多かったです。2:8の割合かな?SNSを見ますとこの講演会を非常に楽しみにしていた方の声がたくさん。
 
ちなみに僕は京都で勤務していませんが、新海誠監督とお会いなるのは滅多にないと思い、敬意を込めてスーツ姿で参加しました(笑)。
 
 
 
そして新海誠監督がステージで現れたとき、会場は割れんばかりの拍手拍手拍手拍手!!
僕はもう無我夢中の拍手をしてしまいました。
 だって、嬉しいやないですか。自分が「スゴイ!」と思った人が目の前にいます。
 
過去にいろんな有名人に会いました。
芸能界のお笑い芸人でいえば、サンシャイン池崎さんや日本エレキテル連合
最近では、藤山直美さん、泰山未帆さん。
柔道部に所属していたことから、故斎藤仁先生古賀稔彦先生鈴木桂治先生穴井将隆先生塚田真希先生小野卓志先生海老沼匡選手など世界で活躍した方々に出会いました。
伝統文化でいえば、京都の楽焼の十五代樂直入さんに十六代樂吉左衞門さん。
 
アニメーション監督の新海誠監督
(画像はこちらより)
僕が座った席は運良く前列から4列目で、しかも新海誠監督の顔がハッキリ見えましたウインク
 新海誠監督がまず最初に「1番遠くから来た人は?」と軽く質問。
 
Aさん「宇都宮から来ました爆笑
 
会場「おぉ〜っ」
 
Bさん「宮城県の名取から来ましたニコニコ
 
会場「おぉ〜っ‼︎(パチパチ拍手)」
 
Cさん「私ハ“サウジアラビア”カラ来マシタウインク
 
会場&新海誠監督「びっくりびっくりびっくり!!!!!!
 
「ウッソォ〜〜〜ンっガーン!!!!」と口をアングリする僕(笑)。
ちなみに正確には、「サウジアラビア出身で現在は留学生として来日しているCさん(女性)」です。流暢で日本語を上手に話していました。
運良く京都での講演会がある年に留学されたんですねほっこり
 
新海誠監督は毎日ちょっとした出来事を日誌に記録し、そこから映画のアイデアを出していることを教えてくれました。そして今回の講演会のためだけ特別にその日誌を公開してくれました。
『君の名は。』放映開始時から気になっていた意外な単語。
『天気の子』に出てくるあるキャラクターの設定の由来。
新海誠監督が映画製作においてもっとも大切にしている3つ(テーマ、キャラクター、物語)のこと。
日誌を書き続けていくなかで気付いたこと。
映画製作していくなかで日本に起きた自然災害のこと。
新海誠監督はジョギングを趣味にしており、そこからヒントを得たこと。
ミュージックビデオを見て、その中で惹かれた歌詞があったこと。
日誌を見てみると、だんだん『天気の子』の内容に近づき、キャラクターやテーマ、物語の確立してきました。
 
1時間ちょっとの講演会のあとは
 
100名限定の約1時間の交流会に参加。
壇場の中央に新海誠監督専用の席が(笑)。
たぶん新海誠監督はその日の中で1番戸惑っていたと思いますほっこりあせるあせる
 
 
豪華な軽食がズラリにやり
ビールもありましたが、下戸のため、途中車で来たため烏龍茶で一杯。
新海誠監督と100名のファンたちと乾杯生ビール
 
交流会では30分間の質問タイムがありました。
質問タイムでは今までメディアで発表されていない㊙︎のことを教えていただき、会場の皆さんはヒートアップ!
前日までいくつか質問を用意し、さらに、うっかり気合い入れすぎて最前列に陣取るほっこりあせるあせる
 
実は、新海誠監督と僕には、ある特別な繋がりがあります(肝心の新海誠監督は僕の顔を知りませんが)。ですからそのことに関してお礼を伝えたい一心でありました。
 
 
結果は……
 
 
残念ながらハズレてしまいましたほっこりあせるあせる
でも今回で分かったのは、次に新海誠監督とお会いになるのはそう遠くはないということです。不思議とそう思いました。いつかまたお会いになれたら、今度こそお礼を伝えたいです。
なお質問タイムでは、スタッフさんの粋な計らいでサウジアラビアからきたCさんを見つけて新海誠監督に質問させてくれました。
なんでもCさん曰く、「サウジアラビアでは雨が少なく、雨が降ると子供たちが笑顔で外へ出て走ってしまう」とか。日本とは違った視点ですね。
 
ちなみに、質問タイムで夢中になってしまった僕は、
豪華な軽食を食べ損ねてしまい、ほとんど食べれませんでした笑い泣き
残念っショック!!
 
思えば、この記事を書いたとき、果てしない時間が必要だと覚悟していました。
そりゃあ、相手は果てしなく遠い場所にいる存在です。
でも、思わぬ形で、こんなにすぐ叶ってしまうとは…。
「嬉しい気持ち」をとうに越してしまいました。
なんと表現したらいいでしょうか?
「生きてて良かったぁ〜!」ですかね?
ほんの数年前の自分は、このような感覚はなかったのに、人生分からないもんですねほっこり
 
心地よい疲れを感じて京都をあとにします。
この日は、ホントに楽しかったっゲラゲラ!!
 
この「2時間の記憶」を、生涯忘れるつもりはありません。
 
日日是好日
今このときを大切に。