こんにちは。

ABA式×おうち発達トレーニングで、

お子さんの発達をサポートしている えみこ です。

 

発達が気になるお子さんを育てているママから、

「おもちゃに興味を示さないんです」

「新しいことを嫌がります」

「休日はいつも同じことばかりしています」

という相談をよくいただきます。

 

そんな時、多くの方が

「この子は遊びが好きじゃないのかな悲しい

「興味がないなら仕方ないのかなはてなマーク

と思ってしまいます。

 

 

でも実は、遊びや余暇活動

『練習して身につけていくスキル』

のひとつなのです飛び出すハート

 

「楽しむ力」も育てていける

 

私たちは普段、勉強やお手伝いは

教えるものだと思っています。

 

ところが遊びになると、

「自然にできるはず」

「興味があれば勝手に遊ぶはず」

と思いがちです。

 

しかし発達に特性のあるお子さんの中には、

遊び方が分からなかったり、

楽しみ方を学ぶ機会が少なかったりすることがあります。

だからこそ、

『楽しむことを教える』

という視点がとても大切になります。

 

スモールステップで活動を広げよう

 

活動のレパートリーを増やす時に大切なのは、

いきなり難しいことを目指さないことです。

 

例えば「散歩」。

最初は家の周りを数分歩くだけでも十分です。

そこから

・5分歩く

・10分歩く

・少し遠くまで行く

・新しい道を歩く

・坂道や砂利道に挑戦する

というように少しずつ広げていきます。

 

 

こうした経験は体力やバランス感覚を育てるだけでなく、

・公園へ行く

・電車で出かける

・ハイキングをする

など将来の楽しみにつながっていきます。

活動の幅が広がることは、

人生の選択肢を広げる

ことにもつながるのです。

 

おもちゃ遊びも練習で伸びる

 

「うちの子はおもちゃで遊ばないんです悲しい

という声もよく聞きます。

 

でも

遊びのスキルも練習で育っていきます。

まずはお子さんが興味を持ちそうなものを

いくつか用意してみましょう。

 

例えば

・音が出るおもちゃ

・光るおもちゃ

・トミカ

・粘土

・楽器

・感触を楽しめる玩具

などです。

 

そして1分でも2分でも触れたり操作したりできたら、

「すごいね!」

「できたね!」

「楽しいね!」

とたくさん褒めてあげてください。

 

ABA(応用行動分析学)では、

できた行動の直後に良いことが起こると、

その行動は増えやすくなると考えます。

 

ママの笑顔や褒め言葉は、お子さんにとって

とても大きなご褒美になります。

 

ほめ言葉だけでなく、その子にとって、

ほめられていることが分かるご褒美

を渡すときもあります。

 

ママの反応が「楽しい」を育てる

 

活動レパートリーを増やすポイントは、

✅ お子さんが興味を持ちそうな選択肢を増やすこと

✅ 少しでもできたら一緒に喜ぶこと

✅ 楽しい雰囲気を作ること

です。

 

「まだ少ししかできないから」

ではなく、

「少しでもできた!」

に注目していきましょう。

その積み重ねが、

お子さんの「やってみよう」を増やしていきます。

 

 

遊びのレパートリーが広がったYちゃん(3歳)

 

先日、Yちゃんのママから

嬉しい報告をいただきましたスター

新しく購入したレゴブロックを出してみたところ、

なんとYちゃんが自分からプレートに

ブロックをどんどん付け始めたそうですびっくりマーク

 

実は以前のYちゃんは、

ブロックにはほとんど興味を示しませんでした。

もちろん、自分から組み立てて遊ぶこともありません。

 

それが今回は、新しいおもちゃにもかかわらず、

自分から手を伸ばして夢中になって遊び始めたのです。

 

ママも

「こんな姿が見られるなんて音譜

と、とても嬉しかったそうです。

 

でも、Yちゃんが突然レゴで遊べるように

なったわけではありません。

そこには、ママの積み重ねがありました。

 

もともとYちゃんは粘土遊びが大好きでした。

そこでママは、

「もっと遊びが広がるといいな」

と考え、いろいろな工夫をしてきました。

 

粘土の色を増やしたり、

時には金色や銀色の特別な粘土を用意したり。

粘土遊びで使う道具も増やしながら、

「もっとやりたい!」

「楽しい!」

と思える環境を作っていったのです。

 

そして粘土だけでなく、

・パズル

・おままごと

・ひも通し

・絵本

・外遊び

など、少しずつ遊びのレパートリーも広げていきました。

(ABAの方法を使って広げていきましたよ)

 

もちろん、

遊べた時にはたくさん褒めることも忘れません。

ABAでは、子どもが「楽しい!」「またやりたい!」

と思える経験を積み重ねることで、

その行動が増えていくと考えます。

 

Yちゃんも、好きな遊びを深めながら、

新しい遊びにも少しずつ挑戦してきました。

 

その積み重ねがあったからこそ、

今回レゴブロックを出した時に、

「やってみよう!」

と自分から手を伸ばせたのだと思います。

 

 

遊ぶ力は、生まれつきだけで

決まるものではありません。

遊び方を知り、楽しい経験を積み重ねることで

育っていく力です。

 

「うちの子は遊ばないから…」

とあきらめる必要はありません。

 

小さな成功体験を積み重ねながら、

遊びのレパートリーを広げていくことで、

子どもの世界はどんどん広がっていきます飛び出すハート

練習で遊ぶ力も伸びる!

Yちゃんの姿が、それを教えてくれました。

 

 

 

将来の「楽しみ」を今から育てる

 

子どもの頃に経験した活動は、

大人になってからの趣味や余暇活動につながることがあります。

水泳

絵画

音楽

スポーツ

お手伝い

買い物

カラオケ

電車鑑賞

どれも人生を豊かにしてくれる活動です。

だからこそ、

「興味がないからやめる」

ではなく、

「どうしたら楽しめるかな?」

という視点で関わってみてください。

 

お子さんの活動レパートリーを増やすことは、

将来の選択肢を増やすことびっくりマーク

今日の小さな一歩が、

お子さんの豊かな人生につながっていきます飛び出すハート

 

ABA式×おうち発達トレーニングでは、

お子さん一人ひとりに合わせた

スモールステップでの関わり方をお伝えしています。

 

一緒に、お子さんの「できた!」「楽しい!」

を増やしていきましょう。

 

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