「辞世の句」 茶道の言葉で千利休が教えた「一期一会」を広めたのは井伊直弼の著書「茶湯一会集」だと言われております。 居城があった彦根市で生誕200年を記念して様々なイベントを展開中(日経「春秋」) 咲きかけし たけき心の ひと房は 散りての後ぞ 世に匂ひける (井伊直弼) 国を想う熱い井伊直弼の気持ちがまさに後世に伝わる句であります。 「桜田門外の変」にて横死する前日に詠んだ句とされます。 まさにその時、歴史は動いたであります。