「阪神・淡路大震災から20年」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
2006年9月:gooブログでスタート
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1995年(平成7年)1月17日、午前5時46分発生。煙があっちこっちから立ち上がった神戸市の画像が朝の臨時ニュースで飛び込んできました。6434人の方々が亡くなられました。国内外から多くの人々がボランティアで駆けつけたり、最貧国からも救援物資が届き、人の絆を感じさせてくれた大震災でもありました。それから16年後、今度は東日本大震災が発生…。被災地の方々にとり、これほど理不尽なことはありません。神も仏もありません。誰かを恨んでも憎しんでも元には戻りません。そこにはおらなかった私には慰めの言葉を言う立場でもありませんが、この大震災を生かすことが一番の供養だと思います。

「人間にはいろいろの力が与えられているけれども、その中で最もすばらしい力は、物事に意味を与えることのできる力ではないだろうか。苦しみにさえ価値を見出だし、ありがたいと思うことができ、逆境においてさえほほえむことのできるのが人間である」」(渡辺和子「美しい人に」)