
今日の東奥日報社会面です。母子世帯の貧困化は青森の大きな課題というか日本の家族制度のあり方を見直す時期であると警鐘を鳴らしてます。現在は簡単に離婚ができ、再婚も体面を気にせずにできる婚姻の自由化が進んでおります。反面、片親になり収入が減り生活苦に陥るケースも多くなりました。それを支えているひとつが親の親であります。記事にもありましたが、青森は家賃が高く、低所得者には相当な負担になってます。実家で親と同居できるシングルはラッキーです。しかしそれは稀なケース。安心して子育てできる社会には給与だけでなく、職場環境の改善も必要です。つまり意識改革をすすめるべきです。会社が家族のような機能を持つことも必要です。旧来の古き良き日本型経営も一部取り入れるのもいいでしょう。
当然我々の葬儀業界にも影響を与えます。シングルファザーも増えますが、日本では共同養育はごくわずか。親権についても真剣に考えるべきです。子供にも人権はあります。もっと深く掘り下げてほしいテーマです。