
青森市総合福祉センターの2階大会議に来ました。
先日東奥日報に掲載された記事に関心があり社内のスタッフにも声をかけて参加しました。市民が中心になる制度は県内初であるということです。
講師は公私共々お世話になってます町田クリニック院長とNPO法人ういむい未来の里の原田信夫さんです。原田さんによると、ごぼうと男は黒いほうがいいらしいです。ワイルドフード(野生植物)で山椒の青い実を食べたらピリッして目が覚めました。ニリンソウとギョウジャニンニクの話も面白かったです。
町田クリニック院長は「超高齢化社会の中で私の目指す医療介護の現状」について、自分の生い立ちから始まりました。認知症は食べなくなるということ知りました。つまり栄養障害を起こしているということです。糖尿病も合併症が怖いです。パーキンソン病の話など面白おかしく話してました。また入浴で17000人近く亡くなっているということを初めて知りました。
在宅での認知症介護は限界があると言ってました。されど施設は高いという話をしてました。認知症患者には共同生活が有効であるということです。支え合う仕組みが急がれます。
そのための成年後見制度の活用が求められると締めくくりました。