
当初、「ダイバーシティ」という言葉を耳にして「お台場臨海公園」だと思ってました。一言で言えば多様性社会のことを言い表すようです。
最近、某地銀頭取がさかんにこのカタカナ文字を連発してます。地銀だけではなく、市議会も「プロポーザル条例」とか「プロポーズ大作戦」とか意味不明であります。
「ダイバーシティ」は単なる男女平等参画社会のことではなく、広意義に渡り、お互いに異質なものを認めて許容する社会を表す言葉であります。ですから、女性役員登用率上昇とかにこの「ダイバーシティ」という言葉で表現されると違和感を覚えます。
周囲に違う考え方があり共存共栄していける都市がまさに「ダイバーシティ」ではないでしょうか。
ちなみに某地銀有名会長はカタカナ表記で議論することを嫌ったそうです。
今日5月18日は「言葉の日」。言葉の中にこそ「ダイバーシティ」があります。