「泥多ければ仏大なり」【普燈録】の出展です。仏像を造るとき、素材となる金属の中に泥が多く含まれると、それを取り除くのにとても努力します。しかし、その苦労があるからこそ、仏像はより立派に仕上がります。同じように、人間も困難が大きいほど、喜びも大きく、高次元に到達できます。