
最近、女房役の菅義偉官房長官の意見さえも耳に貸さなくなってきたという安倍総理。憲法改正、集団的自衛権をめぐる国家主義的な方向への暴走を危惧しているのは相棒の公明党。公明党を支える創価学会は脱原発を訴えてきております。ここにきて安倍総理は日本維新の会に接近しているとか。安倍総理はここで素直に謙虚に回りの意見に耳を傾けることを望みます。アベノミクス成長の矢で自分の命を絶つような独裁的な政権運営に警鐘を鳴らすのは野党であり、国民であります。アベノミクス、電力ミクス…慎重に取り組んでもらいたい。長期政権で日本を安定させるために自民党が衆議院で300議席近く獲得したのですから。二段階消費増税で刺し違えないように。問題は増税後の国家運営です。ポスト消費税で日本財政再建の足掛かりにしなければ、日本はデフォルトします。国家存亡の危機にリーダーの資質が問われます。