
小林正観先生のお話を紹介します。
「見えない者同士で結婚をし、子どもが生まれました。その子はまわりから可愛いと言われています。可愛いと言われている子どもの顔を、死ぬまでに一度でいいから見てみたい。一秒でもいい、一秒が無理なら一瞬でもいいから見てみたい。自分の両親の顔、結婚した人の顔を見てみたい。でも死ぬまでにそれが叶うことはないだろう」と生まれてから目が見えない人がおっしゃいました。
私は毎日いろいろなものを見ることができます。けど見えることに感謝しているでしょうか?自分の足で歩けること、話ができること、食べられること…たくさん恵まれております。当たり前が当たり前でないと気づいた瞬間に感謝が湧いてきて幸せに気づくでしょう。