


青森商工会議所で配布したチラシで知りました。中小企業の「戦略」を学ぶ・磨くという垂涎のお題目に誘われてアウガ5階まで来ちゃいました。すべてを当社の経営課題に置き換えると面白く感じます。
藤永弘教授は経営とは「私企業のみならず、あらゆる継続的事業体が、社会的な事業目的の達成に向けて、課題設定と問題解決を図りながら継続的事業体を維持・存続・発展するためにあらゆる科学的知見や技法を適用することである」と教授らしくまとめてますが、ドラッカー博士によると「マネジメントとはマーケティングとイノベーションである」と要約しております。経営は生き物であり変化に対応すること。ゴーイング・コンサーン。
法華経にある「経営」とは予め定めた目的・目標を日々の営みを経て実現することと解釈できます。問題解決(ソリューション)の能力が要になります。
その点、中小企業は意思決定が迅速で、小回りが利き、決め細やかな対応ができます。このメリットを最大限に生かすことが社長の役割だと自覚しました。
「VISTA」「ネクスト11」などプチ新興国群の呼称も初めて聞きました。こんな講座を無料で受講できたのはラッキーです。ただし、専門的なのでかなりハイレベルです。
野球、サッカーなどスポーツにも「技術力」「人材力」育成強化はそっくり当てはまります。なぜなら、経営もスポーツも競争だからです。
計数的に環境分析を行い、経営資源を棚卸し、自社の強み弱みをあきらかにして生き残り戦略を策定するのが経営者だと思います。