
「おろかなる者は思ふ事おほし」
松尾芭蕉俳文集『風俗文選』(森川許六・編)より。
いくら考えを巡らせたところで、行動を起こさなかったら何も始まりません。たとえ「思う事」の中身が立派だったとしても、そこで満足したり躊躇したりしている人は、結局は「おろかなる者」です。仕事や人間関係のトラブルに関しても同じこと。クヨクヨ悩み続けていないで、さっさと動きましょう。あれこれ考え過ぎてしまっているときは、自分が「おろかなる者」になっていないかを警戒したほうがよさそうです。今日から8月。一意専心…とことんがむしゃらに生きます。
There is a time for departure even when there's no certain place to go.
たとえはっきりと行くあてがなくても、出発すべき時があるものです。