
人間よ!絶望と戦え!夢を信じて、生きぬけ!
久しぶりに読んだ気がします。30分もしないで読んじゃいました。
第5話の「消えた国」が印象的でした。
昭和20年8月 日本の敗戦とともにわずか13年間で「満州国」は地球上より永遠にその姿を消した。消えた国「満州国」の全領域は日本の約3倍に相当する広大な地域であった。また、終戦時には約160万人の日本人がおり、軍人の復員は比較的スムーズに行われたが、組織を持たない民間人は困難に遭遇しその引き揚げは悲惨をきわめたといわれている。
奇しくも、今日は「青森大空襲」の日。過去の延長線上に今があります。無数の命の上に今の私たちが存在することを忘れてはなりません。戦後68年、振り返ってみることは明日につながります。