

7月9日から始まり気になっていた東山魁夷さんの「道」(実は習作で8月1日から本作品展示)。あの東山さんのグリーンがなんとも言えない雰囲気です。今年5月「三陸復興国立公園」に指定された種差海岸が主役ですが、鳥瞰図絵師の吉田初太郎さんが描いた三陸各地の絵が素敵でした。明日への希望を感じる展覧会でした。県美の柿崎さんのイヤホンガイドは貴重でした。柿崎さんありがとうございます。
※三陸復興国立公園は、東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために平成25年5月に創設された国立公園です。
南北の延長は約220km、北部は「海のアルプス」とも賞される豪壮な大断崖、南部は入り組んだ地形が優美なリアス海岸が続きます。海岸にはウミネコやオオミズナギドリなどの海鳥の繁殖地があり、野生生物を間近に観察することもできます。八戸・宮古・釜石・大船渡・気仙沼など日本有数の水揚げを誇る漁港を有しており、新鮮な海の幸を味わうことができるのも魅力です。また、防災教育を目的として全国から多くの人々が訪れています。
いま、三陸地域は復興への歩みを進め、観光業も再開し始めています。三陸の自然の恵みや暮らし・文化を体感できる三陸復興国立公園に、ぜひお越しください!!(三陸復興国立公園ホームページより)