「代受苦者」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
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こだまでしょうか、いいえ、誰でも
(『金子みすゞ全集』(JULA出版局、与田準一・共著)

ACジャパンの公共広告でおなじみになった詩「こだまでしょうか」の一節。金子みすゞ記念館館長の矢崎節夫さんは、〈仏教には、「代受苦者」(だいじゅくしゃ)ということばがあるそうです。私が受けたかもしれない苦しみを、代わりに受けてくださった人、ということでしょう〉〈自分のこととして受けとめ、出来ることを少しでも始めていきましょう。そして、なにより、こういう時だからこそ、私たち一人ひとりが、きちんと日々を過ごすことで、しっかりとこだまし合いたいと強く思います〉と述べております。お互い様の心ですね。

We should help each other in times of need.