


「明日しなければならないことがあったなら、今日のうちになせ。女房と財布はつとめて隠しておけ。あまりたびたび人に見せていると、ある日借りられる恐れがある。汝は生命を愛するか、しからば時間を浪費するな。時間こそ生命を作りあげている材料ではないか。二十歳にして重きをなすのに意志、三十歳にして機知、四十歳にして判断。決断―なすべきことをなそうと決心せよ。いったん決心したことはかならず実行にうつせ」
There is no time like the present.
現在にまさる時はない(思い立ったが吉日)
ベンジャミン・フランクリン(英: Benjamin Franklin, ユリウス暦1706年1月6日(グレゴリオ暦1706年1月17日) - 1790年4月17日)は、アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷がelectricity(電気)であることを明らかにしたことでも知られている。現在の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、ハーフダラー銀貨にも1963年まで彼の肖像が使われていた。勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世紀における近代的人間像を象徴する人物。己を含めて権力の集中を嫌った人間性は、個人崇拝を敬遠するアメリカの国民性を超え、アメリカの父として讃えられる。『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラーになっている【Wikipedia】。