
世阿弥の『風姿花伝』にある言葉です。
物事を学び始めてから,独り立ちしていくまでの三段階です。
『守』 最初は 基本的な教えを 守る
『破』 次に 自分なりの 工夫発展を試みる
『離』 最後には 型を離れて 独自の世界を創り出す
この能の三段論法はすべてに当てはまる理論です。『計画』をたて、『実行』し、結果を『確認』して、出来なかったことに対して『改善』する、そしてまた『計画』に戻るというサイクル『PDCA(Plan-Do-Check-Act cycle)理論』にも通じます。ポイントは創造的破壊でスパイラル状に生成発展し続けるということだと思います。