
昨年12月5日に急性呼吸窮迫症候群のため、この世を去った中村勘三郎さん(享年57)。1月22日には、東京・文京区の自宅で四十九日法要が行われ、親族や親しい友人ら50人ほどが集まったそうです。賑やかなことが好きだった勘三郎さんらしく、和やかで明るいものとなったという。通常、納骨は四十九日に行うことが多いが、勘三郎さんのお骨はまだ自宅に置かれたままです。
「走っていれば脛も打つし、傷を負って血も出るよ。でも、人は生あるうちにしか走れない。じっとして考えてばかりいるより、息せき切って走っているほうが、俺の性分に合ってるよ」(中村勘三郎)