

「失敗の最たるものは、何ひとつそれを自覚しないことである」(トーマス・カーライル)
1841年に出版された『英雄と英雄崇拝』より。
「失敗は成功の母」という言葉があるように、失敗からすばらしいアイデアを思いついたというエピソードは古今東西、事欠きません。たとえ失敗をしたとしても、失敗の原因を分析し、それを乗り越えようとすれば、失敗の経験は未来への糧となります。しかし、失敗を失敗と思っていなければ、糧にしようがありません。もっとも手痛い失敗というのは、本人が失敗を失敗として受け止めていないこと。単に気づかないケースもあれば、自分に都合よく解釈して現実から目をそらしてしまうケースもありそうです。
決してうつむいてはいけません。あらゆる失敗は、成功に向かう第一歩であります。ポジティブシンキングを勧めます。
Anyone who has never made a mistake
has never tried anything new.
(Albert Einstein)