
「良き妻を持てば幸者になれる。悪妻を持てば哲学者になれる」
人間の徳や善を深く追求し、「いかに生くべきか」を説いたソクラテス。しかし実生活では、悪妻として名高いクサンチッペに大いに悩まされていたとか。
「何が哲学だ。屁理屈ばかりこねていないで仕事をしろ」などと罵られていたのですから、偉大な哲学者も形無しです。
そんな自らの境遇を哲学的に表現したのがこの言葉。これとは別に「結婚するにしろしないにしろ、どのみち後悔することになる」という見事な洞察も残しました。ただ、悪妻のレッテルを貼られているクサンチッペですが、あまりにもだらしないソクラテスの尻を根気よく叩いていた良妻という説もあります【au大人のStyle】
目を閉じた時 一番にまぶたに浮かぶ人 その人があなたにとって一番大事な人だと言います。WHO?