「強く生きるために」 | motoの徒然なるままに…Ⅱ

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日々是好日日記
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今日は美輪明宏さんの誕生日です(1935年5月15日)

美輪さんの実家は長崎市内の「丸山遊郭」と呼ばれた遊郭街で『世界』という名前のカフェを経営しておりました。しかし戦時体制の中で父親は“敵性文化を商売にする事は時局にそぐわぬ”と言われてカフェを閉店せざるを得なくなり、金融業に転業。10歳だった美輪は長崎への原爆投下時、長崎市本石灰町(爆心地から約4キロ)の自宅におり無事だったそうです。

「時間がたつと、苦しかったことのほうを鮮明に思い出すようになる。それも、ひどい思い出じゃなく、素晴らしい思い出としてね。だからこそ、人はまた山に登りたがるのです」
(美輪明宏著書『強く生きるために』)

「つらかったことしか思い出せないことが不安」という悩み相談に対する回答の一部です。

「運が良くなりたければ、微笑んでいれば良い。人に優しくすれば良い。思いやりと優しさで、運は開ける」(『オーラの泉』)


“All good things come to those who wait”