


AIJ投資顧問の浅川和彦社長がバクチを打って失敗した手法です。ギャンブルはイチカバクチカでリスクはクスリです。
■逆張りとは
逆張りは、株価が下落トレンドの時に底値を見極めて投資する手法です。
逆張りは株価が下落していく途中で購入するため、どこまで下落が続くか分からないというリスクがある反面、株価の安値時に投資できるチャンスでもあるため、短期的に大きな値幅を取ることも可能です。
■逆張り銘柄の特徴
悪い材料を発表した銘柄や業績の悪化が見込まれる銘柄などは、その発表直後から株価が一気に下落する傾向があります。短期間に急落するため、売却が一巡すると一気に反転し短期間に大幅上昇することがあります。つまり、底値を見極めて投資することが出来れば、短期間で大きな値幅を取ることも可能なのです。ただ、業績悪化の場合などは短期間に業績が改善する訳ではありませんので、リバウンドした時にはしっかりと利益を確定させることが重要です。逆張りは下落していく途中で購入するため、短期的に株価がリバウンドしても再び下落した時にどこまで下がるか分からないというリスクがあることを念頭に入れて投資する必要があるのです。
■逆張りの売買方法
底値を見極めて購入し、人気が付いて上昇した時に利益確定売りを行います。
逆張りの具体例として、記憶にも新しいトヨタ自動車のリコール問題が挙げられます。リコール問題発生後の株価の推移は下表の通りです。
日付2010年1月21日 株価 4,190円
日付2010年2月4日 株価3,195円
日付2010年4月6日 株価3,830円
日付2010年8月17日 株価3,005円
株式投資は心理ゲームです。人生ゲームです。
The peacock has fair feathers, but foul feet.(クジャクの羽は美しいが、足は汚い)